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スズメバチ刺されの対処法

蜂刺され

スズメバチに刺されて命を落とす方が毎年数十人います。それくらいスズメバチは人間にとって危険性の高いハチだと言えるでしょう。

最近では都心部にもスズメバチが進出してきていますので、スズメバチに刺されないための心得や巣を見つけた時の正しい対応などについて知っておきましょう。

スズメバチに刺されないための心得

スズメバチは獰猛な性格の持ち主ですが、こちらが巣やスズメバチを攻撃してこない限りはスズメバチから襲ってくることはありません。

巣の近くを通らないこと

巣を攻撃されると怒り狂ってスズメバチは攻撃を仕掛けてきますので、巣の近くを通らないことが重要になります。

こちらが巣を攻撃したつもりはなく、近くを通っただけでも怒って攻撃を仕掛けてくるスズメバチもいるからです。

攻撃だと判断されるような動きをしない

ハチが近くにくるとハチがそばに寄ってこないように、手でハチを追い払おうとしたりするでしょう。

また急に向きを変えて一目散に逃げようとするかもしれません。しかしこれらの行為がスズメバチを刺激してしまい、逆に反撃を受けることにつながります。

スズメバチを見かけたり、スズメバチが近くに寄ってきたりしたときは、できるだけ動かずにゆっくりとその場を立ち去るのが望ましいのです。

身なりにも気を付ける

もしも山歩きなどに出かけるときは、スズメバチの巣に遭遇する危険性も高くなりますので、服装にも注意が必要です。

スズメバチは黒色に対して強く反応して攻撃を仕掛けてきますので、山歩きなど自然の多い場所に出かけるときは、黒ではなく明るい色の服を着るようにしましょう。

また髪の毛も黒ですので攻撃を受けやすい場所になります。帽子などをかぶって頭を刺されないように気を付けましょう。

肌を露出していると刺されたときのダメージも大きくなりますので、長そで長ズボンで出かけるようにします。

スズメバチの巣を見つけたら、素人はどうするべきなのか

スズメバチの巣を見つけた時は、どのような対応するべきなのか知っておきましょう。

近づかないこと

子供などはハチの巣を見つけると興味を持ち、近くで見たくなるでしょう。しかしスズメバチは巣に近づいただけで、攻撃を受けたと判断してしまって攻撃をしてくる可能性が高いのです。

スズメバチは攻撃を仕掛けてくる前に必ず威嚇をしてきます。口をカチカチと鳴らすのが威嚇のサインですので、よく観察してみましょう。

カチカチと鳴らしている間に遠くに逃げないと、その後スズメバチは襲ってくるのでできるだけ速やかにその場を離れるようにします。

遠くから観察する

もしもハチの巣を見かけた場所が家の敷地内やその近くであれば、早めの駆除が必要になります。

そこでできるだけ遠くから見てハチの巣の特徴を観察するのです。もしも自分で駆除できない場合は、業者に頼みますが種類を伝えることで業者が駆除作業をしやすくなるのです。

私のスズメバチ駆除体験

最近家の周辺でハチを見かける機会が増えてしまったので、家の周辺を観察したところ、ハチの巣が作られていることがわかりました。

ハチの巣とハチを撮影して調べてみたところ、それがスズメバチであることがわかりました。スズメバチがこれ以上家の周辺で増えてしまうと、刺されてしまう危険性が高いため自分で駆除することにしたのです。

準備は万端に

スズメバチについて調べてみると大変危険性の高いハチであることがわかりましたので、駆除の準備は万端にする必要があるなと思いました。

そこでネットで調べて必要なグッズを購入することにしたのです。まずは防護服です。最初は雨具でも大丈夫かと思ったのですが、やはり専用の物があったほうが安全性が確保できます。

次にハチの巣を駆除する薬剤も多めに購入しました。グッズの購入にお金もかかりますが、業者に依頼するよりも費用も安かったです。

シュミレーションを繰り返す

スズメバチの巣を駆除するためにシュミレーションを何度も繰り返しました。危険性が高いとわかっていたので駆除の動画を見て何度も何度も繰り返して手順を覚え込んだのです。

いよいよスズメバチの巣を駆除することになりました。防護服を着て巣に近づき、駆除剤をまき散らしました。

大量にスズメバチが巣から出てきたのですが、防護服を着ていましたので被害に遭わずに済みました。

その後スズメバチの巣を燃やして無事に焼却処分できました。無時に駆除できてほっとしました。